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夢の列車が現代に蘇った!JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」/JR九州(2)

故 原信太郎氏が愛した、幻の客車「或る列車」の模型をもとに、水戸岡鋭治氏がデザイン設計した、JR九州の新しいD&S列車 JRKYUSHU SWEET TRAIN 「或る(ある)列車」が、平成27年8月8日から運行開始します。「或る列車」の英表記、「ARU」に、JR九州が込めた思いもアツイ!



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A ・・AMAZING 「素晴らしい」九州の魅力(食材等)を広く発信

R ・・ROYAL 「豪華な」デザイン、「素晴らしい」スイーツコースをお楽しみください

U ・・UNIVERSAL 「世界中の」方々をお待ちしております。「皆さま」に愛される列車を目指します



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九州旅客鉄道株式会社 青柳代表取締役社長


「ななつ星in九州」とイメージと合体した列車であるので、是非女性に乗車していただき、優雅に食事をして欲しい。外装から内装まで、とにかく手間を掛けており、食事においては食材だけでなく、調味料から油まで九州産にこだわっているので、車窓の風景と合わせて、九州を楽しんでほしい。

などのお話がありました。


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故 原信太郎氏は、自分の鉄道模型コレクションで博物館を開館するほどの、今で言う鉄道オタク!

この博物館は横浜駅・日産本社ビル近くにあるんですね~近くなのに知らなかった@@。
http://www.hara-mrm.com


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そもそも明治39年に発注製作された豪華寝台列車が、本格活用されず放置されたというのも、勿体ない話だけど。

幼少期の原少年は、その豪華寝台列車を見て、感銘を受けて、デッサンしたんだって。

その後、資料や記憶をもとに7年をかけて、オリジナルの5両編成の模型を完成させたのが、「或る列車」。


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原少年の夢の列車が、現代にどう蘇るのだろう~?

ここで登場するのが、今回「或る列車」のデザイン設計担当した、水戸岡氏。

「原さんの思いを引き継いで、水戸岡流にアレンジした」、のだそうです。


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水戸岡鋭治氏


水戸岡氏は「或る列車」をデザイン設計するにあたり、JR九州に「ななつ星in九州 を越してもいいですか」と尋ねた、そうです。この列車にかける強い思いが、伝わってくる素敵なエピソードです。

水戸岡氏デザインの「或る列車」は、クラシックな車両を、JR九州風にアレンジ。自然を大事にし、手間暇かけて作り、五感で感じてもらえるよう、木を基調としたのだとか。

車両は現在も製作中で、見る事は出来なかったけど、お披露目が楽しみです^^。




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コメント 4

デルフィー

お披露目が楽しみですね~♪
by デルフィー (2015-04-11 20:02) 

Aちゃん

或るって変な名前だなと思ってたらちゃんと意味があるのね(^^;
by Aちゃん (2015-04-12 11:31) 

ryuyokaonhachioj

ありがとうね~
懐かしい電車のパンフレット良いですね~
あの~イカリソウの花は、船を係留するときに海底に
錨を下ろすんですね・・・その錨に似てるようですよ。

by ryuyokaonhachioj (2015-04-12 21:35) 

pandan

レトロな雰囲気もいいですね〜
乗ってみたいです。
by pandan (2015-04-13 08:36) 

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