【佐賀】伝統工芸品「有田焼」の町を散策しました♪ [ 2019秋 長崎佐賀&JR九州]
400年もの歴史がある、伝統工芸品の有田焼。
現在も100件以上の窯元がある有田町は、雰囲気があって素敵なところでした。
歴史を紐解くと有田焼は、17世紀初頭、朝鮮人陶工の李参平(日本名は金ヶ江三兵衛)が磁器の原料である陶石を泉山で見つけて、磁器の焼成に成功したことが始まりだそうです。
石場神社 李参平像
有田焼業界の繁栄の守神として祀られている、石破神社の社の隣にあるのが、李参平像。
珍しい磁器製の像でした。
泉山磁石場(400m×250mの大きさ)昭和55年国史跡指定
こちらが、有田焼歴史の始まりの地。
現在ここでの採掘はなくなり、天草の陶石などを使って、有田焼は作られているそうです。
ちょっと距離があるので、双眼鏡を持って来ればよかったです。
トンバイ塀
トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や、使い捨ての窯道具を、赤土で塗り固め作った塀のことを、言うのだそうです。
焼き物の街らしいですよね。
こういうのも磁器製なんですよね~。
有田観光協会
JR九州東京支社
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