脂の質に注目したブランド牛☆「鳥取和牛オレイン５５（ゴーゴー）」体感した！：サリンコblog：So-netブログ

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脂の質に注目したブランド牛☆「鳥取和牛オレイン５５（ゴーゴー）」体感した！　[グルメ☆食べ物] [編集]

鳥取と聞いて思い浮かぶ食材は、ありますか。
食のみやこ　鳥取県は、日本一の生産量を誇る、
「２０世紀梨」を筆頭に、「らっきょう」や「すいか」等も有名。

しかし鳥取の食材は、出荷先の多くが関西圏で、
例えば、「東京大田市場」に入荷があるのは、上記３品くらいだとか。
地理的な要素もあり、我々関東人には、馴染みが少ない物も多いようです。

そこで関東の人に、もっと鳥取の食材を知ってもらいたい！と開催された
「鳥取和牛オレイン55」旨みとキレを体感！ブロガーミーティング。
鳥取県の招待で参加しました。

鳥取県は、和牛農家が多いそうですね・・。
「鳥取和牛オレイン５５」は、動脈硬化の原因となる「悪玉コレステロール」を減少させる
と言われている、「オレイン酸」が豊富なお肉のこと。

霜降りの量ではなく「脂の質」にこだわる、鳥取和牛オレイン５５！

鳥取県では１頭１頭、和牛の「オレイン酸」含有率計測を実施。
「鳥取和牛オレイン５５」認定牛は、その数約３００頭だそうで（H２４年度実績）、
鳥取和牛の中からわずか１４，４%しか認定されないという、希少な和牛肉。

また、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」は、牛肉脂肪中に多く含まれるほど、
肉の風味をよくし、１６度という低い融点で、くちどけのよさを実現。
風味や舌触りも良い、といわれています。

鳥取県　農林水産部畜産課、前田氏

気になるのはそのお値段。具体的な販売価格は分かりませんが、
前田さんによると、卸値で１キロあたり７千円程だとか。結構な高級牛！
このマークが目印だそうです。

＜鳥取和牛オレイン５５の認定基準＞
①オレイン酸含有率５５％以上（全体の平均は５２％程度）
②「気高」号との血縁を有するもの
③肉質等級３等級以上

ブランド牛の元祖。神と言われた「気高（けだか）」号

「気高（けだか）」は伝説の名牛。
全国に９千頭以上の子孫を残した、各ブランド牛の始祖として
和牛会の歴史に不朽の名を残す牛、なのだそう。

面白いのは、「気高」との血縁が濃くなるほど、
「オレイン酸」含有率も高くなる傾向がある、という点。
伝統とうまみの融合＝「鳥取和牛オレイン５５」なのです。

写真は現在発売中、雑誌「クロワッサン」

会場だった、レストラン「セストセンソアッカ」では、
「鳥取和牛オレイン55」の肉厚ミラネーゼを、試食しました。

関東で「鳥取和牛オレイン５５」が食べられる、貴重な体験。

口に入れると、とろけるお肉。そしてジューシーな味わいに、思わずうっとり！

レストラン「セストセンソアッカ」　シェフ

都内で「鳥取和牛オレイン５５」を頂けるお店は、現在下記２店舗。
新橋にある、アンテナショップ「鳥取プラザ」の２階がレストランで、
鳥取の食が色々と、楽しめるようです＾＾♪

　

食のみやこ鳥取プラザ２階レストラン「トットリーネ」
　鳥取和牛オレイン55のお料理を常時提供中。

　

羽田空港展望デッキのカジュアルイタリアン「カステルモーラ」
　10月11日～17日まで提供予定。

食のみやこ　鳥取県は、人口が日本一少なく、スタバもセブンイレブンもない県。
イベントを通じて、もっとどんな魅力があるのか知りたいと思ったし
改めて鳥取県の奥深さに、気付きました。

関東に住んでいると、遠く離れている鳥取の食材を頂く機会は少ない。
だからこそ知りたい、食べてみたいと思うのかな・・。

らっきょうが名産→カレーの消費量も日本一（今は２位とか）と
鳥取トリビアはイベントでも話がつきず、面白かったです・・・＾＾；。
お招き頂きまして、ありがとうございました。

食のみやこ・鳥取マルシェ

「鳥取和牛オレイン55」Facebookページ