試写会『イントゥ・ザ・ワイルド』 [ 映画&ドラマ]
久しぶりに試写会を見に行ってきました。
『イントゥ・ザ・ワイルド』
監督・脚本 ： ショーン・ペン
あらすじ： 1990年夏。ジョージア州アトランタのエモリー大学を優秀な成績で卒業したクリス・マッカンドレスはハーバードロースクールへの進学も決まり、将来を有望視された22歳の若者だった。ところが、ある日、周囲の期待をよそに、クリスは惜しげもなく車を捨て、貯金の全てを慈悲団へ寄付し、クレジット・カードとキャッシュを燃やして、あてのない旅に出る。最終目的地はアラスカ。
世界中で大ベストセラーとなったノンフィクション小説をショーン・ペン監督が10年の歳月をかけてついに映画化した作品。2年間に渡る壮大な旅の果てに、この青年クリスがたどりついた幸福とは。
派手さはないものの、淡々と進むストーリーにいつしか引き込まれてしまう、不思議な作品。本編１４８分だったそうなんですが（２時間半）、そんなに長かったとは感じませんでした。
『幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ』
『人生において必要なのは、実際の強さより強いと感じる心だ』
主人公の生き方には賛否両論あるかと思いますが、広大な大地や大自然を沢山感じることができる作品ですので、ちょっとした旅行気分で映画をみると楽しめるかも♪
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昔ヨンだ、ジャックロンドン「野生の呼び声」、H.Dソロー「森の生活」を彷彿とさせるものがありますねぇ～
因みに、未だバブリー好きの私には、イマイチ、ピンと来ないとこありますが、ロハスブームとも相俟って、別な観方も出来るのかもしれませんねぇ～＾＾
by gaspard (2008-08-08 00:53)