蘇州・拙政園★HIS上海４日間⑧ [ 2010春 中国上海]
羽田発HIS上海４日間を、
２０１０年３月に
３９８００円で行った旅の記録です。
これまでの記事はこちらｖ
変わらない虹橋空港★HIS上海４日間①
湖南料理「望湘園」でカエル鍋～★HIS上海４日間②
オフ会の場所が決まらない！★ＨＩＳ上海４日間③
初めての新幹線で蘇州へ★HIS上海４日間④
蘇州・留園★HIS上海４日間⑤
蘇州・山糖街★ＨＩＳ上海４日間⑥
蘇州名物「松鼠桂魚」を松鶴楼で★ＨＩＳ上海４日間⑦
山糖街の松鶴楼でランチを食べた後は
（徒歩で移動できない距離だったので）
粘り強くタクシーを待ち、
拙政園へ向かいました。
世界遺産・拙政園
中国の四大庭園
（北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の留園）、
かつ蘇州四大名園
（滄浪亭、獅子林、留園）
である拙政園は、１６世紀初頭に造られた
もともとは個人所有の庭園。
蘇州の庭園のほとんどが
昔地方の文人や官僚などが所有する
プライベート・ガーデンらしいのですが、
スケールが違うんだよね・・・。
これが個人の所有物だったとは
ピンとこないというか・・・。
今は国の財産として一般公開されています。
なぜ拙政園（せっせいえん）と呼ばれるようになったか
このエピソードが面白い。
もともとは高官を失脚した王献臣により造園されたが
「実は賄賂で造られたのでは？」と誰かが噂したんですって。
そのため、詩人が詠んだ一説
「拙者之為園（拙き者が政治を行う）」
からその名をとり、
皮肉を込めて拙政園と呼ばれるようになった
と言われているのだそうです。
愚かなものが政をつかさどるという意味で「拙政」と名をつけられ
その名が現代まで続いているって・・・・。
造園した当の本人は、今頃
どんな気持ちなのでしょう。
（ろくな写真がなくてごめんなさい。
本当はもっと素敵な所なんですよ。）
敷地内は東園、中園、西園の３つから成り
約５ヘクタールの広さで、テーマは水。
夏には、蓮の花が咲いて
池を埋め尽くすんですって。
ここは景色を眺めながら
水面に映る楼閣を楽しんだり、
ゆっくりまわるのが一番。
一つとして同じ風景がなかったのはすごい。
中国の古典「紅楼夢」の中では
華やかな貴族の暮らしぶりを象徴する舞台として
登場しているのでも有名です。
留園行って⇒拙政園に・・・。
どちらも庭園なので、
やや飽きてきた・・・。
次は、違ったテイスト。
タクシーの中で気になった
「北寺塔」へ歩いて行きます。
健脚万歳！
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！
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２０１０年３月に
３９８００円で行った旅の記録です。
これまでの記事はこちらｖ
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湖南料理「望湘園」でカエル鍋～★HIS上海４日間②
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蘇州名物「松鼠桂魚」を松鶴楼で★ＨＩＳ上海４日間⑦
山糖街の松鶴楼でランチを食べた後は
（徒歩で移動できない距離だったので）
粘り強くタクシーを待ち、
拙政園へ向かいました。
世界遺産・拙政園
中国の四大庭園
（北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の留園）、
かつ蘇州四大名園
（滄浪亭、獅子林、留園）
である拙政園は、１６世紀初頭に造られた
もともとは個人所有の庭園。
蘇州の庭園のほとんどが
昔地方の文人や官僚などが所有する
プライベート・ガーデンらしいのですが、
スケールが違うんだよね・・・。
これが個人の所有物だったとは
ピンとこないというか・・・。
今は国の財産として一般公開されています。
なぜ拙政園（せっせいえん）と呼ばれるようになったか
このエピソードが面白い。
もともとは高官を失脚した王献臣により造園されたが
「実は賄賂で造られたのでは？」と誰かが噂したんですって。
そのため、詩人が詠んだ一説
「拙者之為園（拙き者が政治を行う）」
からその名をとり、
皮肉を込めて拙政園と呼ばれるようになった
と言われているのだそうです。
愚かなものが政をつかさどるという意味で「拙政」と名をつけられ
その名が現代まで続いているって・・・・。
造園した当の本人は、今頃
どんな気持ちなのでしょう。
（ろくな写真がなくてごめんなさい。
本当はもっと素敵な所なんですよ。）
敷地内は東園、中園、西園の３つから成り
約５ヘクタールの広さで、テーマは水。
夏には、蓮の花が咲いて
池を埋め尽くすんですって。
ここは景色を眺めながら
水面に映る楼閣を楽しんだり、
ゆっくりまわるのが一番。
一つとして同じ風景がなかったのはすごい。
中国の古典「紅楼夢」の中では
華やかな貴族の暮らしぶりを象徴する舞台として
登場しているのでも有名です。
留園行って⇒拙政園に・・・。
どちらも庭園なので、
やや飽きてきた・・・。
次は、違ったテイスト。
タクシーの中で気になった
「北寺塔」へ歩いて行きます。
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広い国の庭園・・・・やっぱり
広いんでしょうね～(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟｯ
by nano (2010-04-15 01:07)
こんばんは☆
by marl (2010-04-15 02:33)
拙政園（せっせいえん）の由来のエピソード
面白いですね。
by pandan (2010-04-15 06:32)
エピソードだけ覚えていて記憶にありません。＞＜
お写真、きれいに撮れていますよ。＾＾
中国っぽい。。。
昔の権力闘争ってすさまじかったでしょうね。
今は首がとばないだけいいのかな。。。
by ろぶこ (2010-04-15 10:55)
えっ!! この庭園が個人の所有物だったんですね…。
凄いです!!
by ナラ♪ (2010-04-15 11:25)
nanoさま
ありがとうございます。
広かったですね～！
地図がないと困るほどでした。
marl さま
こんばんは。
いつもありがとうございます★
pandan さま
ありがとうございます。
当時、相当怪しかったんでしょうね～。
ろぶこさま
ありがとうございます。
エピソードの記憶があるということは
行かれたのかな？
賄賂云々の話は、枚挙にいとまがありませんよね。
時代が変わってもしかり。
ナラ♪さま
ありがとうございます。
そうなんですよ～。ちょっと信じられませんよねｖ
by sarisari (2010-04-16 01:05)